大阪・関西万博「未来の都市」パビリオンでの出展内容を公表

~ 日立造船の技術で「幸せな未来」を ~

 日立造船株式会社は、公益社団法人 2025 年日本国際博覧会協会が東京都内で開催した大阪・関西万博の未来社会ショーケース事業・フューチャーライフ万博「未来の都市」協賛者のパビリオン展示内容発表会に参加し、展示コンセプトや来場者が体験するメインコンテンツについてなどのプレゼンテーションを行いました。

【キービジュアル】

 当社は、ブーステーマを「日立造船が目指す、人と地球の「幸せな未来」。それは、人の幸せが地球の幸せになり、人のエナジーが地球のエナジーになること。そんな幸せな未来を、日立造船の技術で創っていくー」とし、人と地球のつながりを体現するベースとして「世界樹(World tree)」を設定し、「In the world tree」を出展コンセプトとしました。

 具体的な展示内容としては、現在と未来、サイバー(仮想)とフィジカル(現実)、人と地球とテクノロジーという概念を融合させる象徴として、世界樹をブースの中心に配置しました。また、その幹には4つのミラーサイネージの体験装置(E-motion device)を設けました。訪問者は、体験装置を通じ、IoT や AI と資源循環・脱炭素技術が融合した Society 5.0 の社会および当社のビジョンを自らの体を動かして楽しみながら感じることができます。

 4つの体験コンテンツのタイトルは次のとおりです。

1.資源ごみで、クルマとまちを動かそう
2.生ごみで、まちを支えよう
3.紙ごみで、ひこうきを飛ばそう
4.いろんなごみで、社会を動かそう

 当社は、この展示を通じ、来場者一人ひとりが資源循環やカーボンニュートラルという視点を日常の行動基準に取り入れ、技術の変革だけが社会を変えるのではなく、一人ひとりの意識改革や行動の変容もまた、社会を変えていく力となるという想いを共有したいと考えております。

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