Webアプリの一部を先行公開 !
~ Webアプリタイトルは「しまじろうとSDGsを考える。」 ~
カナデビア株式会社は、大阪・関西万博のCo-Design Challenge(CDC)プログラムにおいて、大栄環境株式会社(大阪府和泉市、以下、大栄環境)と株式会社大栄環境総研(東京都千代田区、以下、大栄環境総研)と共に「資源循環に貢献したくなるスマート回収箱とスマートフォンアプリ(以下、本取り組み)」をテーマとして採択されていましたが、本日、開発中のWebアプリの一部を先行公開します。
WebアプリのURL:https://expo2025hitzdins.kanadevia.com/
CDCプログラムは、大阪・関西万博を契機に「これからの日本のくらし(まち)」を改めて考え、多彩なプレイヤーとの共創により新たなモノを万博で実現するプロジェクトです。
本取り組みでは、当社が資源循環を楽しく学ぶことのできるWebアプリの開発を行い、大栄環境と大栄環境総研が、大阪・関西万博のシグネチャーゾーンのフードトラックで提供される生分解性プラスチック製の資源(食器)を回収するスマート回収箱の開発を担当しています。
開発中のWebアプリのタイトルは「しまじろうとSDGsを考える。」です。スマートフォンを用いて楽しみながら資源循環について学ぶことを目的としており、主に小学生以下とその保護者を対象としていることから、株式会社ベネッセコーポレーションが提供する、幼児の教育・成長支援ブランド「こどもちゃれんじ」のキャラクターで、人気のある「しまじろう」や「みみりん」「とりっぴい」「にゃっきい」とコラボレーションしています。
Webアプリのコンテンツは次の3点で、先行公開するのは、「1.ゲーム」中の『おはなし』および「2.NEWS」、「3.カナデビアの取り組み」で、それ以外のコンテンツについては大阪・関西万博がスタートする2025年4月13日に公開予定です。
1.ゲーム
ARクイズ:クイズに答えることで、リサイクルや資源循環することの重要性・必要性について理解を深めていただき、行動変容を促します
いいところ探し:イラストの中から環境にやさしい行動を探し出してもらいます
スマートパズル:食器(資源)の回収量に応じてパズルが完成していきます
おはなし:スマート回収箱や資源循環をおはなし形式で説明します
2.NEWS
当社は、「未来の都市」パビリオンに参画しているほか、「日本館」のバイオガスプラント建設など、複数のプロジェクトに関わっています。このコンテンツでは当社の大阪・関西万博における取り組みを紹介します。
3.カナデビアの取り組み
当社は、2024年10月1日に約80年ぶりに「日立造船株式会社」から「カナデビア株式会社」へと商号を変更しました。このコンテンツでは、当社の会社紹介を掲載しています。
また、スマート回収箱は大栄環境と大栄環境総研が担当し、大阪・関西万博のシグネチャーゾーンに最大4台設置予定で、フードトラックで提供される食器を回収するものです。食器は、たい肥化可能な生分解性プラスチックで作られており、単なる「ごみ」ではなく「資源」として回収され、回収後は、生ごみと同様にたい肥化される予定です。スマート回収箱は天井部に設置した高さセンサーによって内容物の高さを計測しており、設定値を超えると回収に関する通知メールを事業者に発信する仕組みで、会場内の衛生的なごみ処理に寄与します。
【スマート回収箱】
